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高校受験を控えた中学生・御苑生奈々子は、進学教室で講師のアルバイトをしていた大学生の辺見武彦に「自分のおにいさまとなって、文通してほしい」と申し出る。武彦はこれに応じた事で、奈々子との文通を始める。そして、晴れて名門女子校・青蘭学園高等部に入学できた奈々子は、クラスメイト・信夫マリ子から、学園の特権組織で、選ばれた生徒のみが入会を許されるクラブ・ソロリティの存在を聞かされる。自分とは関係ないと思っていた奈々子だったが、なぜか生徒会長・一の宮蕗子の推薦でソロリティへの入会を半ば強制される。しかし、全校生徒の憧れの的である蕗子の寵愛を受け、ソロリティへの入会を認められた奈々子に対する嫉妬心から、奈々子は生徒達から虐められてしまう。そんな奈々子の心の支えは、彼女に異常に執着する信夫マリ子とソロリティの存在に反対する折原薫だった。さらに、全校生徒から「サン・ジュストさま」として憧れを一身に集めている朝霞れいもまた、奈々子に対して公平な態度で接し、時にはちょっかいを出してくるのだった。 奈々子は、ハスキーボイスでクールな印象を与えるれいに惹かれ、いろいろと身の回りの世話をみたりするようになるが、彼女の生活は予想以上に殺伐としたものだった。やがて、奈々子はれいが置かれた複雑な環境と武彦と学園の関係を知ることになる。それは奈々子にとって衝撃的なものだった。そして、奈々子の周囲でさらに衝撃的な出来事が起こる。
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